ご覧いただきありがとうございます。 お部屋で「心地よい気分」を創り出すアートを追求し、 インターネットで20年以上絵画を発表してきました。 稲作などの農耕文化から、黄色は「実りの色」とされています。色のイメージには地域差がありますが、特に東洋では黄色は縁起が良く、富を象徴する色です。 今回はフランス製のルフランの油絵具「JAUNE JAPONAIS（ジャパニーズ・イエロー）」を使っています。このネーミングには驚きましたが、西洋と東洋で黄色のイメージがかなり異なるのかもしれません。実際、ルフラン以外では鮮やかな黄色の絵具をほとんど見かけません。緑がかったライムイエローとはちょっと違う色です。ジャポニズムをいち早く受け入れたフランス以外、西洋ではあまり追求されてない色なのかもしれません。 ゲーテは、色彩を光と闇の関係として考え、黄色を光に最も近い色としました。古典絵画を見ると、その印象に納得できます。現代でも、絵の具や色鉛筆では白の次に黄色が並んでいます。可視光の周波数とは異なりますが、光をイメージする色として黄色が最適と言えます。 金色と黄色並べてみるとまったく違う色ですが、イメージは共通します。しかし金と黄色を違和感無く調和させるのはそう簡単でなく、純金より少し赤みを抑えた23K(金95.83%)使用です。 油絵は平面的な色だけでなくオブジェとしての飾る質感を追求しておりますので、画像だけではなかなか伝わりにくいです。今後もできるだけ伝わる努力をしていきます。 作品を見て明るくポジティブな明るい気持ちになっていただけたら、描いていて嬉しいです。 ◆作者直接出品 富士山のふもと、アトリエ富士吉田市で制作 美術年鑑評価３１万５千 作者　　 がんどうあつし（Atsushi GANDEAUX） 作品 　「金の太陽の黄色の富士山」 技法 　キャンバスに油彩(LEFRANC・白とサインはREMBRANDT) 　石川県金沢産純金箔23K 制作年 　2024 サイン 　右下にサイン、裏にタイトル・サイン 作品サイズ F3号（273×220mm） 額寸法（約）横40.8×タテ35.6cm 厚5.0cm 重2.4kg（表面ガラス・底板・紐・額側金具・箱あり）色・ゴールド（金箔）　油彩額(メーカー大額771…